New 805 Series
ダイアモンド・トゥイーター
大きく変わった新800シリーズの中でも変わらないものもあります。
シリーズ名の由来となっているダイヤモンドのトゥイーター・ドームは変わっていません。
ダイヤモンド・ドームは、比類なき音のディテールニュートラルさ、空間的広がりを再現できるトゥイーター振動板の最高峰であり続けています。
ソリッド・ボディ・トゥイーター
振動はいい音にとって害です。
振動を最小にするには、可能な限り剛性の高いコンポーネントが必要です。
800シリーズDiamondのために、B&Wは過去最高の剛性を誇るトゥイーターの筐体を作りました。
新シリーズのトゥイーター・パーツは、ソリッド・アルミニウムに収納されています。
また、改良型ジェル・デカップリング・システムの採用により、キャビネットの振動の影響を受けません。
その結果、音のディテールは極めてシャープに再生され、演奏に対する更に深いサウンドステージが生まれます。
コンティニュアム・コーン ミッドバス
数十年の間、ケブラー勝るミッドレンジ・コーンの素材はないとB&Wは考えていました。
しかし、8年におよぶ集中的な開発を経て、このたびケブラー勝る素材があることが、ついに分かりました。
それがコンティニュアム・コーンです。
コンティニュアム・コーンは、従来型ドライブユニットのパフォーマンスを損ないかねない突然の挙動変化を、その複合構造により回避。その結果、さらに抜けの良いニュートラルなパフォーマンスが再生されます。
そして、スピーカー本体のデザインも大きく飛躍したのです。
オプティマイズド・マトリクス
マトリックスは、私たちのスピーカーのバックボーンの役割を果たすものです。
交差し、格子状になった内部パネルが、キャビネットを振動しないようにしっかりと保つ内部構造は、船体の補強版のような働きをしています。
800シリーズDiamondでは、これまでにない最先鋭の新しいマトリックスのコンセプトが取り入れられています。
内部のパネルは厚さを増し、MDFをより強度のある合板に替え、ストレスのかかるポイントを補強するために金属部品が加えられました。
これらを融合して生まれたのが、当社の製品史上、最高の剛性を誇るマトリックスです。
※輸入代理店資料より抜粋・編集